鳥形

[とりがた]
弥生時代の土器や銅鐸に描かれた絵のことを弥生絵画といいますが、それには鳥が描かれたものがたくさんあります。各地の遺跡(大阪府・池上曽根遺跡[いけがみそねいせき]など)からも鳥形が発見されています。また民俗例としても、韓国の鳥竿[ちょうかん]や中国の少数民族の鳥形など、広くアジア全体に類似例を見ることが出来ます。ここに復元した鳥形は、対馬の墓地に立てられたものを参考にしています。

弥生絵画に描かれた鳥

[0]祭儀と儀式の場項目一覧

(c)2009- 壱岐市