日本から
運ばれたもの

原の辻遺跡の土器の多くは島外から持ち込まれたと考えられています。その多くは伊都国[いとこく]周辺など北部九州からのものですが、熊本県や鹿児島県、山口県の他、瀬戸内や近畿で作られた土器もあり、広い範囲の人や物が集まってきたと考えられています。
また土器の他、ガラス製勾玉[まがたま]やヒスイ製勾玉、銅釧[どうくしろ]などの装飾品や石包丁、さらに石戈[せっか]という武器なども持ち込まれていました。

→[3]外国の人々が使った道具

[0]迎賓の建物項目一覧

(c)2009- 壱岐市