穀倉に入れるもの

収穫された赤米や黒米、小麦、また粟などの雑穀を入れたと考えられています。この頃の稲の収穫は穂摘みで、そのままか、あるいは籾の状態で貯めていたでしょう。倉の中には堰板[せきいた]があって、量や種類によっては仕切を設けて使ったと考えました。床下には臼と杵を置き、使う人がその都度脱穀していたと想定しています。

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