番小屋の暮らし

この建物には10人位寝泊りできたでしょう。屋内には有事に備えていつでも持ち出せるように武具を置き、その手入れをしたり、ある者は食事の用意をしたり、外では武器を操る稽古や腕比べをしたかも知れません。物見櫓の見張り番が急を知らせる鳴り物をたたくと、詰めの兵士は武器を手に守りに着きます。

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