鼠返し板
穀倉では鼠害防止のために鼠返し盤を設ける必要があります。分枝柱構造では、分枝部の下に首切り溝を付けて、2枚組の鼠返し盤を設けます。北部九州に弥生時代の出土例があります。
遺物図面
首切り溝を持つ分枝柱
【福岡県那珂久平遺跡:『日本の美術490出土建築部材が解く古代建築』宮本長二郎 2007年】
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