王の暮らし

この生活復元では、妻3人、子5人、付人2人以上と考えました。しかしながら、妻や子は別に家を持ち、この館には、王だけが付人を従えて暮し、日中は皆を呼び集めたり、夜は誰かとともに過ごすものもあったという様子を想定しています。王は、外国使節との応対や交易のこと、また統治や祭りのことなどを、副官や司祭者(シャーマン)らとともに取り仕切っていたことでしょう。

→[2]屋内には何があるの

[0]王の館項目一覧

(c)2009- 壱岐市